太白古生代自然史博物館
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太白古生代自然史博物館
太白古生代自然史博物館が位置する求門沼一帯は、天然記念物第417号指定の“前期古生代地層および河食地形”で、古生代の温暖な海のもとで堆積した地層が広く分布している地域である。また、韓国で唯一、前期古生代の地質層序が連続で観察されており、また、中期古生代の不整合面が観察できる一帯として、学界において最も高い関心を集めている所である。特に、三葉虫を中心に、腕足動物・筆石類・軟体動物・コノドントなどの様々な化石が産出されていることから、韓国の古生代化石の宝庫と言える。
古生代自然史博物館は、古生代の自然環境と生息生物の歴史を追跡することができる様々な化石および堆積構造を、求門沼一帯で体験学習を兼ねた教育効果の向上、そして学者たちの自然史研究における資料として寄与することを目的として建設された。